【INFJインタビューvol.9】「心踊る人生」を歩む。(たいしょーさん)

当ページにはプロモーション(広告)が含まれることがあります。

こんにちは。INFJラボ運営人のみもりです。

今回は、たいしょーさんの記事です。

たいしょーさん
X:https://twitter.com/pg826taish0
note:https://note.com/taisho_loveup/

過去のINFJインタビュー記事はこちらからご覧ください。

目次

たいしょーさんについて

−−−まずは記事をご覧いただいているINFJの皆さんに向けて、自己紹介をお願いします。

たいしょーさん
「たいしょーです。京都出身、京都在住で、社会人6年目です。仕事は人事総務・労務など管理部門のお仕事をしています。趣味はミュージカル鑑賞、身体を動かすこと、カフェ巡りです。」

−−−ミュージカルがお好きなんですね。ミュージカル鑑賞にハマったきっかけとかあったりしますか?

たいしょーさん
「中学生の時に、劇団四季の「美女と野獣」「オペラ座の怪人」を観て、素敵だなと思ったのが最初だと思います。本格的にミュージカルにハマったのは、自分のお金を自由に使えるようになった新卒2年目の頃です。月に一度のご褒美として舞台を観に行き始めて、今ではどっぷりハマってしまいました。」

−−−ミュージカルの良さってどういう部分にあると思いますか?

たいしょーさん
「推しの俳優さん目当てで通う人もいれば作品自体が好きな人もいるので、人によってミュージカルにハマる理由はさまざまだと思うのですが、あえて言うなら『非現実的な雰囲気』ですかね。普段の日常生活では味わえない特別な空気感を体験できる点では、映画などと似ているかもしれないです。」

MBTIと出会ったきっかけ

−−−MBTI(または16Personalities)を受けてみて、感じたことがあれば教えてください。

たいしょーさん
「自分は16Personalitiesを受けたのですが、最初は正直『ふーん』って感じでした。当時は血液型診断と同じようなものだと思っていたので、そこまで信用していなかったです。その後自分の中でモヤモヤするタイミングがあって2,3回受けたのですが、気分が落ち込んでいるときも平常時も結果は同じINFJでした。」

−−−16Personalitiesを複数回受けてみて、16Personalitiesに対する見方は変わりましたか?

たいしょーさん
「はい。診断を受けた後に色んなサイトや動画を見る中でだんだんとINFJの性質が分かってきて、それではじめて『こういう面もあるな』と感じるようになりました。例えば基本内向的なところとか、コツコツ計画を立てて慎重に行動するところは自分にも当てはまるかなと思います。」

「生きづらさ」について

−−−これまでの人生の中で「生きづらい」と感じたことはありますか?

たいしょーさん
「生まれてからずっと感じている気はするのですが、いくつかそう感じさせる要素があるかなと思ってます。ひとつは、母子家庭で育ったのもあるかもしれないですが、どちらかというと中性的な趣味趣向があって、男友達とラーメンに行くよりは、女友達とおしゃれなお店でアフタヌーンティーしたい派なんですよね。いわゆるジェンダー的な生きづらさです。2つ目は、正義感が強い一方で気にしいなので、人と深く関わるのが苦手なんです。自分の中でこうあるべき、という強い理想があって、現実とギャップを感じると人間関係を切り離してしまうときもありました。」

−−−「生きづらさ」に関してはどのように対処しようとしましたか?

たいしょーさん
「自分ではそれなりにアクションを起こしているつもりではいて、MBTIにたどり着いたのもその一例ですが、ネットや本で情報を集めて考えを深めたりするのもそうだと思います。一時期は社交的にならなきゃと思って色々頑張ってみたのですが、結局疲れるだけでうまくいきませんでした。最近では生きづらさに悩むというよりは、「そういうもん」として半分諦めるようにしています。そうしたら不思議なもんで、心の負担が軽くなったような気がしたんです。」

−−−何事も無理はよくないですよね。自分がありのままでも心地よい環境とか、物事がうまく機能するやり方は追求する価値があるかもですね。

たいしょーさん
「そうですね。自分のまわりで、メンタル病んで仕事を休職してしまう人を何人も見てきました。そういう人達の姿を客観的に見てきたこともあって、無理はよくないという考えに至れたんだと思います。」

−−−他者を鏡として自分の生き方を顧みるのは結構有用かもですね。

たいしょーさん
「そうですね。なので、*どれだけ生きづらかったとしても『社会に属している』という状態は自己を客観視するうえでは必要かもしれませんね。」

*どれだけ生きづらかったとしても『社会に属している』という状態は自己を客観視するうえでは必要
「生きづらさ」を感じているINFJにおくる処方箋にて、生きづらさから抜け出す方法について言及しました。
本記事では「人間として生きる以上、完全に生きづらさをなくすことは不可能」だと述べていますが、苦しいときに大事なのは、他者を鏡として自己の生き方を問い続けることが重要なのかもしれません。

−−−たいしょーさんが感じている「生きづらさ」に原因があるとしたら、それは何だと思いますか?

たいしょーさん
「抽象的な表現になりますが、自分の中に『べき論』があるのが原因のひとつかなと思います。とはいえ、なぜ自分の中に『べき論』が生まれたのかは難しいですね。なんでなんだろう。」

−−−「理想を追い求めるのはなぜなのか?」というのは、すごく良い問いですね。

たいしょーさん
「そうですね。一つは家庭環境が影響していて、母子家庭かつ弟がいたので、『自分が父親の代わりにしっかりしなきゃいけない』と無意識に思っていたのかもしれません。また、理想は、自分の身の回りの環境や現実に対して葛藤やコンプレックスがあると生まれるんじゃないかなと思うところもあります。というのも、生まれたときから全てが満たされていたとしたら、もう何も望むことはないじゃないですか。でも、自分の場合、母子家庭であることを不幸だと思ったことは無いですが、心のどこかで裕福な家庭や、父親がいる家庭のことを羨ましく思っている部分もあったのかもしれません。」

−−−たいしょーさんの「生きづらさ」をつくる要因として、自分以外の要因があるとしたら何だと思いますか?

たいしょーさん
「それで言うと、学生の頃と社会人になってからで要因が違うような気がしてます。学生の頃は学校の環境とか仕組みの問題があったような気がしていますが、社会人の場合は、むしろ『生きづらいのがデフォルト』な気がしています。何か特別な環境にいるから生きづらい、というよりは、社会人は皆、少なからず生きづらさを抱えているような気がします。」

「また、最近の変化としては、どうせ生きづらいなら、『今この瞬間に心がときめいているか』を基準に行動するようになりました。

−−−一種の「悟り」ですね。「悟り」はりっしんべんに我、と書くので、自分の心と向き合って価値観をアップデートするという意味があるそうです。

たいしょーさん
「それで言うとミュージカルが好きなのも、作品を通して自分の価値観をアップデートする機会になるから好きになったのかもしれないです。僕にとってのミュージカルは、『人として成長させてくれるきっかけ』だと思っています。」

これから「どう」生きるか?

−−−もし自分がずっと幸せだったとしたら、それは何が影響していそうですか?幸せでいるために必要なものや考え方があれば教えてください。

たいしょーさん
『今やっていることに心が動くかどうか』ですね。その積み重ねが幸せになるんだと思います。」

−−−それで言うと、たいしょーさんの「心が動くトリガー」が何なのか気になります。

たいしょーさん
「ミュージカルを例に出しますが、俳優、衣装、音響などさまざまな役割の人たちがその一瞬を作るために熱意をもってアクトしている様子を観ると、作品にかける情熱を感じて心が動かされますね。ミュージカルは演者も裏方も、観客を魅了するために全員が協力して創り上げるものなので、焚き火のようなじんわり温かい情熱を感じることもあれば、燃え盛る劫火のような勢いのある情熱を感じることもある。作品によって感じ方がまったく違うのが面白いですね。」

−−−今後の人生、どういうことを大事にして生きていきたいですか?

たいしょーさん
「理想を言えば、何にも縛られずに自由に。心が動くものに囲まれて生きていきたいです。また、心が動くものはその時々で変わると思っていて、今だったらミュージカルですが、将来は別のものにハマっているかもしれません。心の感じ方も含めて、ゆっくり成長していきたいなと思います。

INFJに関して興味を持っているテーマ

−−−最近INFJに関して興味を持っているテーマはありますか?

たいしょーさん
「基本MBTIは占いと同じようなものだと思っているので、INFJだからどうこうというのは無いですが、たとえば同じINFJを10人集めた時に、どんな共通項があって、どこは違うのかとか差分を調べてみたいです。」

INFJの仲間に向けて一言

−−−最後に、この記事をご覧いただいているINFJの皆さんに向けてコメントがあればお願いします。

たいしょーさん
「人類を無理やり16タイプに分けるのは限界があるとは思うのですが、INFJタイプが共通して抱える悩みはあると思うので、このインタビュー記事が同じINFJの人に届いて、誰かの人生にプラスになれば嬉しいです。」

「心躍る人生を歩む。」

言葉で書くと簡単なように見えるが、せわしない人間社会で生きるうえではあまりにノイズが多すぎる。

世間体、承認欲求、競争に打ち勝つこと、お金・・・あなたを惑わせる要素は世間に溢れかえっているが、あなたの澄んだ心に耳を傾けてほしい。

内なる心の声に耳を澄ませ、自分が心躍るほうへ進む。

人生に答えなんて無いけれど、心が動いたならきっと、全部正解だ。

INFJラボではMBTI(または16Personalities)でINFJ(提唱者タイプ)と診断された方を対象に、あなたのこれまでの生き方や価値観を振り返るインタビュー記事を掲載しています。

インタビューに興味のある方は私のXのDMまでご連絡ください。

過去のINFJインタビュー記事はこちらからご覧ください↓

  • みもり

    練馬の森に住んでるINFJラボの編集長。 人材営業、広告運用者を経て現在はWebメディアの編集者として活動中。 幼い頃から些細なことでモヤモヤを抱えがちで、漠然とした生きづらさで悩んできました。自分と同じように「生きづらさで悩むINFJ」の心に寄り添うメディアを創りたいという想いから、INFJラボを立ち上げ。

    みもり
記事が面白いと思ったらシェアお願いします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次